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スーツケースの容量計算方法

スーツケースの表記に高さ、横、幅の大きさと合わせて容量何L(リットル)という表記があると思う。自分のスーツケースの容量計算とメーカーによって異なる容量がなぜ起きるのか。こちらを紹介していこうと思う。

スーツケースの容量計算方法

スーツケースの容量計算方法は簡単で、内寸をすべて掛けた後に1000で割る。これでスーツケースの容量は出せるんだ。

スーツケースを開いた状態で片方の高さの内寸が60cmだとする同じく幅が40cm、厚みが13cmの場合は60×40×13=31200。31200割る1000をすると31.2となる。これが容量。同じようにもう片方も計ってみる。基本同じサイズになると思うんでこのスーツケースの容量は62.4リットルとなる。約60リットルのスーツケースだね。一般的には24インチのMサイズのスーツケースになると思われる。だいたいこれくらいのサイズ感になる。

もしご自身で計測されたならわかると思うけど、結構あいまいなんだよね。これ。スーツケースって厳密にいうときれいな長方形の形をしていない。だから最大値と最小値がずれるんだ。その中間をとっても実際はきっちりと容量計算するのはほぼ無理なんだ。あくまで目安として思ってほしい。

メーカーによって容量はかなり変わる。だから購入の際は容量よりも外寸の表記で比較検討したほうが間違いがおきない。あっちのメーカーでは同じサイズなのに60リットル表記。別メーカーでは同じサイズなのに50リットル表記なんてざらにある。なぜメーカーごとで容量表記の誤差が出てくるのか。

メーカーによるスーツケース容量表記の誤差

スーツケースの容量計算は上記に書いたとおりで、メーカーも特別な機械や、器具を使って計算しているところはほぼない。工場がタグをつけて出荷しているところもあるが自分が見たところではやっぱりかなり曖昧だなという印象。

日本でネット販売されているスーツケースをみるとメーカー発表の容量と実際ネット販売している容量に違いがあるところが多い。これはなぜか。

他メーカーと比較検討している購入者は同じサイズなら容量が多いほうを選ぶんだ。しかし実際はほぼ変わらないということがほとんどなんだ。

実際はスーツケースのデザイン、使っている部品等で内部に凹凸が出来て容量が少なくなっているパターンもある。逆に明らかにそんなに容量ないだろ?という所が多い印象。

例えばLサイズ28インチのスーツケース。空港預け時の最大サイズが158cmなので、一般的なサイズは75cm×52cm×31cm程度のものになってくる。このサイズ表記は総外寸なので、取って、側足、キャスターを含んでいる。あくまで一般的なサイズね。このサイズ感で100リットル表記のメーカーもある。どう考えても無理がある。キャスター、取って、側足の部品を除くとだいたいの内寸が予想出来るけど、最大でも90リットルだろう。かなりきれいな長方形のスーツケースの形をしていてね。

だから購入者はメーカー表記の容量で判断せずに外寸の表記を基準に大きさを判断してほしい。気になる場合は店舗へ内寸のサイズを教えてもらおう。そしてその教えてもらった数字で容量計算をしてみてください。100Lクラスのスーツケース一覧はこちら

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