海外旅行へ初めて行くときやっぱりみんな少しの緊張や不安はあると思う。少しでもスーツケースのセキュリティーをあげたいと思うのは普通の事。今日はスーツケース専用のベルト、南京錠の小物に関して少し説明していく。
スーツケース専用のベルトは意味があるのか?
スーツケースを購入する際、一緒にベルトも買ったほうがいいのかな?と思われる人は結構いると思う。今の相場でいうとTSAロックがついてだいたい1000円前後なんでそう高いものではない。まずはこのベルト。どういう役目をはたしてくれるのか。TSAベルトはこれね。
1つめはセキュリティー向上。特に相性がいいのはフレームタイプのスーツケース。以前記事にした、フレームタイプスーツケースの落とし穴。で書いた、フレームの歪みによって蓋が閉まらなくなるケースが最悪考えられる。空港でスーツケースを預けた際、手荒に扱われて受取時のターンテーブルでケースが開いてしまい、荷物がでてしまうのを防ぐという効果もある。
もう一つは、目印という役目。ターンテーブル時でスーツケースを受け取る際、間違わないよう、または間違われないようにするための目印としても役立ちます。
スーツケースは基本的にはサイズ感、デザイン等は同じになるのでスーツケースのカラーで判断しますが、カラーも結局似たようなものになってしまいます。ターンテーブル時で受け取る際、自分は絶対間違えない!と思っていても、自分のスーツケースを間違って他の人が持っていく可能性もあります。
それを防ぐためにカラフルなベルトをスーツケースに巻いておくと間違われず、自分のスーツケースをいち早く見つけることが出来るでしょう。ファスナータイプ、ソフトタイプにベルトは意味ないという事も言われますが、上記のことを踏まえると意味ないことはないです。ファスナータイプ、ソフトタイプにもベルトを巻くメリットはあります。
南京錠は必要か?
ファスナータイプ、ソフトタイプのスーツケースには基本ケース本体に鍵がついています。ついていないタイプもあります。鍵がついているタイプファスナーのつまみを本体の鍵部分に差し込みロックして施錠するようになります。こういうタイプのものTSA南京錠。場合によってはワイヤータイプもいいね。
結論からいうとスーツケース本体にロック機能がついているタイプであれば別途南京錠をする必要性は感じられない。極論いうとスーツケースには貴重品を入れないという前提なんでそこまで厳重にスーツケースのセキュリティーに神経質にならなくていいと個人的には思っている。
ただ荷物預け時等、手荒く扱われる海外の場合、あたり所が悪ければなにかしらの故障の原因になる。それはケースについているロック機能もその一つ。そのロック機能が壊れた場合の保険として南京錠を用意しておくのはいいかもしれない。
ファスナーのつまみを南京錠でロックする場合は2通り。これは仕様によってかわるから購入前に南京錠が使えるかどうかを確認しておこう。
1つめはファスナーを閉めた状態でファスナーの根元が重なり合う部分に輪っかが出来るタイプ。これはその輪っか部分に南京錠をかけてロック出来る。
2つ目は、先ほどの輪っかがないタイプ。これも同じくファスナーを閉めた状態でファスナーのつまみを見てほしい。デザイン性でつまみに穴があいていると思う人もいるかもしれないが、これは南京錠をするために穴があいている。つまみ同士をくっつける感じで南京錠をかけてロック出来る。このようにして万が一の時にもロック出来るよう対策しておいてほしい。
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